1冊で全てわかる向かい飛車 その狙いと対策 を読んで(2)
前回の記事から続きます。
第2章は、居飛車の対策ということで、居飛車良しとなる変化を見ていく章です。
その中でも
・第1節 2筋逆襲型対策
・第2章 △5二金型対策
を取り上げました。
大まかに計7パターンを学ぶことが出来ます。
実際に小手調べとして、パソコンに入力×1回、盤駒での棋譜並べ7パターン×3セット行いました!
それぞれ初手から並べているので、序盤の序盤の順序は完璧です(笑)
それでは簡単に紹介していきます。
①△3二金型
急戦ですぐに攻めますよという戦型です。計3パターン。
先手は穴熊に組むと潰される手順が載っていますので、左美濃を目指す方針となります。
先手は飛車交換を拒否しますが、そこから後手が攻め込んできます。それぞれに対策があり、先手(居飛車)良しの変化となります。
②△5二金型
持久戦に持ちこむ方針です。計4パターン。
この形になると、後手は飛車先突破というよりは角道を生かした攻めが中心となってきます。後の△6五桂にビビらず指しましょう(笑)
この後お互い銀冠に組み合い、先手は銀冠穴熊に組んで堅さ勝ちからの指し回しを学びます。(1パターン)
後手から仕掛けてくるパターンは枠を多めにページを確保されています。
この後先手は銀冠~銀冠穴熊へ組む方針、後手がその間に動くパターン3つが収録されています。(3パターン)
最終的には7回並べ、後手目線も数回やっていこうと思っています。実際対局で向かい飛車は指されるので、やり損はないはずなので。。。
プラスして、向かい飛車のプロの棋譜並べを行いたいのですが、やはり昭和の将棋となるのでしょうか。どなたかおススメ棋譜がありましたら紹介していただけると幸いです!