極限早繰り銀 史上最速の攻撃戦法 を読んで
新しい定跡本、買いました。
"極限早繰り銀 史上最速の攻撃戦法"
です。
最近の自分の中での右銀ブーム。
一度将棋世界の付録で付いてきましたよね。それを読んで、"最速"という言葉に惹かれたのを思い出しました。
さて、本編の目次はというと、
第1章 極限早繰り銀
第1節 基本的な駒組み、狙い筋
第2節 8筋交換型、後手横歩取り
第3節 8筋交換、△8五飛型
第4節 8筋交換、△8四飛型
第5節 △4二銀型
第2章 後手番早繰り銀
第1節 後手番早繰り銀vs▲3四飛型
第2節 後手番早繰り銀vs▲2五飛型
第3節 後手番早繰り銀vs▲2六飛型
第4節 先手の持久戦策
第3章 極限早繰り銀 自戦解説
第1局 極限早繰り銀一号局 上村四段戦
第2局 雁木相手の早繰り銀 小山アマ戦
第3局 後手番で攻勢を取る 藤井四段戦
第4章 相掛かり早繰り銀
第1節 相掛かり早繰り銀vs8筋交換型
第2節 相掛かり早繰り銀vs△7二銀型
第3節 自戦解説 小林七段戦
第5章 次の一手
という感じです。
☆目次にチャートが載っています。見ると先手or後手有利等の表示がされており、最近の棋書は見やすいですね。
ということでチャートより覚えるべき勝ちパターンの数を集計しました。
●先手番⇒14通り
●後手番⇒7通り
●相掛かり(先手番のみ)⇒3通り
計24パターンでした。
多く見えるけれども、先手番14パターンはしっかり理解して、狙いの形に持ち込みたいなと考えています。
☆各章の末には、方針を言語化されていました。
例えば、後手が飛車先交換から横歩を取ってきたとき。(第1章 第2節)
・角交換から▲6六角が急所のライン
のような。
それぞれのまとめだけ、取り出す作業もやっておこうと思います。
後手番の指し方は斎藤先生の左美濃急戦 最新編 にも似た駒組みが見られ、合わせて読めたらいいなと思います。
こちらは対▲7七角、あちらは▲7七銀への対策です。
以上、1通り読んで思ったことを簡単に書いてみました。
もう一度読むと細かい内容が気になってくるので、sの時は補足できれば・・・
まずはパソコンソフトへ本編を入力完了!
目で流れを見て、そのあと盤駒で定着させよう!
次の将棋大会で初披露出来るように仕上げます。