将棋の棋力向上へ〜山登りのように一歩一歩〜

将棋の棋力向上を目指したブログです。基本的には日々のメモ、目標を書いていきたいと思います。

2017-01-01から1年間の記事一覧

対局(1)

先日のブログでも書いたように復習は上達に必要だと思っています。 3分切れ負けなので、よく考えたら見つかるところもあったり、悪手を指した自分への戒めを含めて振り返りたいなと思います。 まだ手探りですが、いろいろな方法を試してみます。 将棋ウォー…

2017.4月第3週 山形天童将棋まつりへ

今週末は山形へ天童将棋まつりを見に行ってきます! 将棋ファンとしては聖地の1つであり、この日を楽しみに頑張ってきました。笑 さて将棋の勉強についてですが、先週の予定で2分割にするという方法を採りました。色々と予定が重なり先週は時間を取らなかっ…

現在の戦法

メモとして残しておきたいと思います。 2047/4/17時点 先手番 嬉野流 初手▲68銀とし、先手の利を求める。 後手盤 ▲76歩△34歩▲26歩 →△44歩から四間飛車穴熊 ▲76歩△34歩▲66歩 →△32飛から相振り飛車又は後手石田流 ▲56歩△34歩▲58飛も →△32飛から相振り飛車又は…

棋書を買いました(1) 矢倉左美濃急戦 基本編

昨日友達の結婚式に出席し、感動して帰ってきました。幸せをおすそ分けしてもらい、また今日から将棋へ復帰です! まずは気分転換にも将棋世界の書籍を購入しました。 https://www.amazon.co.jp/常識破りの新戦法-矢倉左美濃急戦-基本編-マイナビ将棋BOOKS-…

対局をする上での自分ルールを考えてみる

対局って、やりっぱなしでは強くなりませんよね。 時間をかけた対局ならなおさら、時間をかけて検討したいのが本音なのですがなかなか。 対局後は普通感想戦をやる事が多いと思います。定跡との相違、形勢判断、終盤の寄せ方、詰みの有無、ミスがあったかな…

指導対局のような

おはようございます。 もうすっかり暖かくなってきましたね。 週末が近づき友人の結婚式が目前となってきました。その他の友人と集まって余興について打ち合わせで集まっていたのですが、1人が私の将棋本、駒に反応してくれました。 対局やろうよ、という事…

嬉野流について (4) 奇襲研究所〜嬉野流編〜目次2/3

嬉野流について(3)の続きになります。 奇襲研究所〜嬉野流編〜の言語化シリーズです。 http://mountain8.hatenadiary.jp/entry/2017/04/08/071631 目次を再掲します。第1章 vs.居飛車−第1節 基本戦略 1.2.3 −第2節 飛車先交換型 4.5 −第3節 飛車先不交換型 6…

2017.4月第2週 2分割にする

先週までの習慣目標を振り返って見ると、たくさんの事をやってきたし目標に立てているなと感じました。 やった分だけ成長出来るだろうと思いますが、今週から少しテーマを変えることにしました。 まずは将棋をする、ということについて2分割します。 ・勝つ…

次の一手 (5) 答えあわせ

将棋世界の他の問題も説いている途中ですが、こういう一つ一つのコラムを考えて読んだらそれだけで強くなっちゃいそうだと思うのですが、行動が伴いません。 まあでも好きな記事から少しでもやることが大事なのかなと自己暗示。 再掲します! 前回も書いたの…

次の一手 (5) 将棋世界2017.5月号

将棋世界の発売日はいつも楽しみにしているのですが、いざ手元にしてみると持て余していることが結構あるなと感じているこの頃・・・ 基本的には読み物が好きなので、観戦記の文章部分をサラサラと、コラムやインタビューを一通り読んで、それから頭が冴えて…

嬉野流について (3) 奇襲研究所〜嬉野流編〜目次1/3

定跡書を読む上で意識していることがあります。まずはこの記事を紹介します。 http://cixous5.hatenablog.com/entry/2016/08/17/115947 将棋を言語化すること、自分なりの目次を作成することを推奨しています。 これを参考に 奇襲研究所 〜嬉野流編〜 天野貴…

嬉野流について(2)

嬉野流はいろんな戦型と戦えるとコメントをいただきました。 確かに居飛車の棒銀で一直線で攻めてくる人もいれば、美濃囲いを発展させて攻めを誘ってくる振り飛車党もいます。対策は色々あって、でも決定的なものもなくまさに”力戦”という将棋を指せます。 …

嬉野流について(1)

先手番として使う嬉野流。 今はネット対局で実践例を増やしつつ、どんな対策をされるのか。有利不利になってからの指し方を考えています。 こちらからドンドン仕掛けてあっという間に勝つ!というイメージでしたが、高段者の棋譜を見ているとそういう訳では…

2017.4月第1週 新戦法に向けて

先週まで相振りの勉強をしてまして、戸部先生の石田流を指しこなす本を4周のところまできました。 西川先生のこれからの相振り飛車も急戦の手筋が多く、後手番三間飛車では積極的に狙っていきたいです。 また先手番で使いたいと思っている嬉野流は、奇襲研究…

対局 〜昨日の続き〜

前回の記事で感想戦をこの局面で検討しました。再掲します。 ちなみに本譜は①▲58香と指しました。 以下△96飛に▲93角成△98飛▲88香で耐えてると思ったのですが、△53歩と止めてあまり思わしくなかったです。せっかくの逃げ道(58〜49の逃げ道を自分で塞いだ地点…

対局 〜東海団体リーグ2017.4.2〜

所属している支部から、東海団体リーグに出場してきました。1チーム5人で勝ち負けを競いますが、なかなか面白かったです。 個人戦ながら、お互いを応援してるので団体戦の雰囲気を味わえました。 さて対局の方ですが、1局指してきました。 チェスクロック30…

棋譜並べ (4)

第4回となりました棋譜並べです。 やっぱり棋譜並べ紹介は頭が整理されて自分のためにも役に立っています。 今回の将棋は 広瀬流四間飛車穴熊勝局集 no.22 広瀬vs勝又戦 対抗型 四間飛車穴熊vs銀冠です。 対銀冠の定跡型です。 ちなみにこの端歩はのちに効果…

次の一手 (4)答え合わせ

前回の局面を掲載します。 Mさんより 後手が右玉にかまえた後に1筋から攻めを見せた局面。先手の方は位を取ってあるのがポイントで65歩と85歩の2つは大きな拠点です。 と続きますが要点は以下の通りです。 ・先手は駒が入れば64や84の地点に打ち込める。 ・…

次の一手 (4)

第4回、次の一手を考えたいと思います。 今回はMさんの将棋から考えます。対局自体は持ち時間は30分だった気がします。先手の次の一手は・・・ 局面図 まずは形勢判断をしたいと思います。 ▪️手番 先手 ▪️駒の損得 なし。後手は歩を1枚持ち駒として使える ▪️…

棋譜並べ 現状

先週末、今まで書き続けているノートを整理していました。 シールを貼ったり、蛍光ペンで色をつけたり・・・学生時代勉強のノート作りみたいで面白いです^ ^ その中で棋譜並べをしたものはエクセルで別管理をしていますが、最終的にはノートの巻末に印刷した…

2017.3月第5週〜4月第1週 相振り週間2

先週は相振り飛車をテーマに勉強をしてきました。タイミングよく、西川先生の相振り本をお借りすることが出来たので、それも少しずつ勉強中です。 その中で、戸辺先生の石田流を指しこなす本は定跡書としてとても読みやすく、実戦でも活用出来て良本に感じま…

棋譜並べ (3)相振り飛車 急戦系

相振りの定跡を勉強しつつ、巻末の棋譜を並べるどっぷりコースを進んでおります。 第3回の棋譜を紹介したいと思います。 出典は これからの相振り飛車 西川和宏 巻末棋譜no.1 西川vs佐藤紳戦 相振り飛車 向かい飛車対三間飛車 戦型はこの通りです。飛車先を…

次の一手 (3)考察

1日空けてしまいましたが、次の一手の考察をしたいと思います。 前回 http://mountain8.hatenadiary.jp/entry/2017/03/23/000224 この1局は再度出会う可能性があるため、次に向けての指し方を考えたいと思っています。 再掲図 ①45歩 実際の対局では私は45歩…

メンタル面 (1) フットサルから学ぶ

1週間のうち水、木曜は将棋の休息日としてみました。仕事と他の趣味の兼ね合いを考慮してのことですが、色々発見出来たこともあります。 小学生の頃から続けているサッカー、現在はフットサルとして続けています。かれこれ20年弱になります。こちらの世界で…

次の一手 (3)

今回は自分の対局から局面を選びました。 というのは、実際の対局中悩んだ局面だったからです。持ち時間のことも考えて決断しましたが、この時間帯は頭の働きが悪かったこともあり、再度検討したくなりました。 第1図を掲載します。序盤の仕掛けの局面です。…

2017.3月第4週

ブログを始めて2週は詰将棋を意識してやってきました。得意ではないけれどやって効果が上がるのは実感しました。 今週は、先週の大会の振り返りとメンタル論、そして相振り飛車についての勉強を取り入れていこうと思います。 先週の大会では2ヶ月間取り組ん…

対局2017/3/20

久しぶりの大会に参加してきました。 持ち時間は30分切れたら30秒、1日4局を指します。 結果は2勝2敗、第4局を反則で負けてしまうハプニングはありましたがなんとか一日終えることが出来ました。 まず良かったこと、それは目標としていた将棋倶楽部24におい…

棋譜並べ (2) 四間飛車穴熊対地下鉄飛車

第2回目、棋譜並べを紹介します。 いい棋譜を見つけ、それを手に馴染ませた後さらに自分なりのコメントを付けることで、より記憶に定着しているのを実感します。 出典は 鈴木大介の振り飛車自由自在 第1章より四間飛車穴熊vs地下鉄飛車 鈴木vs小林宏戦です。…

嫌な戦法メモ

私が四間飛車穴熊を採用するとき、居飛車からは色々な対策がありますが、その中でもやられて嫌なものはいくつかあります。 まずは穴熊完成前に攻めてくるパターン ▪️右四間飛車急戦 急所が分かりにくい ▪️糸谷流右玉 ▪️地下鉄飛車 ▪️5筋(3筋)位取り ▪️端角…

次の一手 (2) 答え合わせ

前回の局面を再掲します。 再掲図 私はここで▲66桂としました。 Sさんによると、▲66桂には△65銀で指しにくいとのことです。 ここで私は銀を使ってくれるなら、66歩からの攻めが緩くなるだろうと読みを打ち切っていましたが、△66歩〜△67角が厳しいということ…