将棋の棋力向上へ〜山登りのように一歩一歩〜

将棋の棋力向上を目指したブログです。基本的には日々のメモ、目標を書いていきたいと思います。

2連勝! 〜丁寧に指す〜

2戦目

▲4級の方 vs △自分

持ち時間:15分60秒

戦型:角換わり

         早繰り銀 vs 右玉

 

◾️感想◾️

角換わりの出だしとなり、こちらは腰掛け銀を目指そうとしていましたが、先手の方が早繰り銀の形になりました。あまり指したことはないですが、対策として右玉に構えました。

中盤、よく考えて右桂を攻めに使う構想がうまく行き駒得になりました。実際玉側の桂馬は守りのような気もするのですが、よく検討してみます。

終盤は相手が角を切るのを見越して、その切った角で寄せを築きました。今回の寄せは挟撃体制の方針でした。

 

☆中盤の局面☆

 

f:id:sal0112:20170818195611j:image

 

・私はここから△8六歩▲同歩△8五歩と継ぎ歩から、以下▲同歩△同桂として銀桂交換を狙う方針でした。実践はその後銀桂交換となり、先手玉を薄くすることが出来ました。

・図の局面では、△5五角打を両取りに出来たらと攻めを組み立てていました。

・△8六歩に▲同歩は絶対ですが、△8五歩は必ずしも▲同歩の必要はないのかなとも考えました。△8五歩▲何か△8六歩▲8八歩と受けられた時、どう攻めたら良かったのかなど考えてしまいます。それでも▲8八歩と打たせたら壁形なので満足なのかもしれませんが。。