昇段記録
昇段から一日経ち、結果を報告していきたいと思います。
簡単に最近の年表を。
2017.1 ブログ開設、二段30%前後をうろうろ
2017.6 居飛車を指し始める
2017.9 将棋ウォーズ10切れ二段78%到着
このまま突き進めるかも?
50%くらいまで下がる。
ウォーズ中断
2017.11 大会で優勝(4連勝)
2017.12 団体戦で個人全勝(4連勝)
指し納めリーグ戦で優勝(3連勝)
棋譜並べ1日1局宣言。継続中(現在32日間)
このあたりから成長してきたと実感する
2018.1 宣言
将棋ウォーズ10切れ三段に昇段
といった感じでした。
ちょうどブログを開設してから1年でしたね。
また居飛車転向から半年くらい経っていたのがびっくりしました。
さて20日、達成率94%で迎えました。
格上連戦でなければ3連勝が必要な場面でした。
もともと朝に対局するのは得意だったので、午前中に決着をつけようと思い、決戦は
10時頃から。
ー当日朝の行動ー
7時半起床。前日の棋譜並べの復習。
シャワーを浴びる。洗濯機をかける。コーヒーを入れる。
朝ごはんを食べる。歯を磨く。詰将棋を解く。(7手詰めハンドブック)
部屋の掃除機をかける。洗濯物を干す。トイレ掃除をする。
コンビニにラムネと飲み物を買いに行く。
練習対局としてpona初級と戯れる。
対局。
とまあとにかく色々な行動をして脳をいい状態にもっていく?ことを
しました。普段からこんなに働き者ではないので、意識して行動するのが重要なのかなと思ったりしました。
さて対局に戻りましょう。
1局目。いきなり三段の方とのマッチング、私は後手。
なんと先手中飛車でこられました。ここは伝家の宝刀である"アレ"を使います。
本家を意識しながら指したのですが少し形が違いました。▲6六銀と打たれると先手が良いそうです。
ただ相手も攻めあぐね、王手角取りをかけた下図では後手が優勢になりました。
この局面で投了されたわけではないのですが、こういう手筋を狙って狙って相手の精神を削っていくのも効果的ではないかと思います。
2局目。初段の方、私は先手。
得意の角換わりになり、序盤は特に時間を使って有利にし、そのまま勝ち。
ここで達成率99%でした。
3局目。二段の方、私は後手。
戦型は矢倉に。実は矢倉は勉強中であまり自身がありませんでした。ベースは斎藤七段の矢倉左美濃急戦2冊です。
銀を繰り出すのは好きだけども、出られるのは不安になります。
まだまだ分からないなあと思っていました。
飛車を展開して、いいところに歩を利かすことが出来ました。
この局面となりちょっとうっかりしたか、と思いましたが△6五桂~△6四角とする筋があり詰めろを解除出来る!と判断し、そのまま勝ちました。
ということで成績を見たら宣言してから11連勝してました。
一気に駆け抜けた感じです。
ここに四段、五段の方に絡まれなかったのが勝因かもしれません。(笑)
今は今後の目標など模索しています。
ブログも記事を整理して、初段を目指す方にもわかりやすいものを作れたら、なども思っています。
他にもやりたいことは沢山あるので、そちらをコツコツやっていく予定です。
以上閲覧ありがとうございました。
将棋ウォーズ三段、昇段しました!
タイトルの通り、将棋ウォーズの10分切れ負け三段昇段してしまいました!!!
応援してくれた方々、本当にありがとうございます!
目標達成出来たことが嬉しく努力してきて良かったです。
まずは報告ということで、詳しくは次回書きたいと思います!
そろそろ三段目指そう(4) 二段90%突入!
1/17(水)-1/19(金)
棋譜並べ△、詰将棋 ◯、研究 −、観戦◯
ソフト対局 −、5五将棋−、対局◯
今回は4勝0敗、達成率84%→92%へ。
準備をして臨んでからまさかの7連勝!
今は覚醒中なのか、それとも実力がついてきたのか。
ただ最近はひたすらに将棋倶楽部24の観戦をしているせいかもしれません。伸び悩んだときやマンネリを感じたら勉強を変えた方がいい。というのがピッタリ当てはまりました。
他にも同格、格下に落としていないのが大きいですね。戦型からなのか結構仕掛けられることが多いのですが、しっかり受け切って攻めを切らすか、取った駒を攻めに使って攻めきるか、という判断が上手くいっているのではないでしょうか。
◆苦戦した対局
私は後手です。相手は向かい飛車にしてきました。向かい飛車は苦手意識があるのでちょっとビビりました。笑
右桂が負担になりそうで作戦負けと思っていました。
先に桂を損したので嫌な展開でしたが、と金と飛車の追いかけっこをしていたら指しやすい形に。
飛車を取りに駒得に。相手が歩切れなのを頭に入れて受ける方針に切り替えました。これで切れ模様となりそのまま勝ち。
将棋ウォーズは無料だと3局までなので、自動的に指しすぎを抑えてくれます。また明日勝てるように今日も棋譜並べ!
そろそろ三段目指そう(3)
1/16(火)-1/17(水)
棋譜並べ◯、詰将棋 −、研究 −、観戦◯
ソフト対局 −、5五将棋◯、対局◯
本日は1勝0敗、達成率82%→84%へ。
戦型は力戦居飛車でした。
棒銀から銀を交換し、それを端攻めに使います。
相棒銀かな?
相手の銀を置き去りに出来ればかなり良くなるだろうと。
・▲1五歩
よく手筋本に載っているやつですね。自分もやられたことがあります。
・△同歩▲1三歩
△同香は▲1二銀で桂取りと2三の地点突破の両狙い。
△同角は▲1五香の田楽刺し。
△同桂は▲2一銀で割り打ち。香車がタダで取れて端を破れそうです。
・2一銀(最終図)
詰将棋をやらなかったのは反省。対局したい欲に負けてしまいました。
ソフト対局は時間がなかったのですが、その分将棋倶楽部24の観戦で補いました。
というのも高段タブトップに電脳の称号をもつアカウント(実際のソフトを放流している感じでした)があったので、それを拝見していました。とにかく力戦居飛車の戦い方、終盤の寄せの寄せ方あたりが勉強になりました。
ネット将棋は流行りに敏感なので、もしかしたら対戦相手も観戦されていたのかな?と思いました。今回は初段の方が相手でしたが、なかなか粘りにこられて油断できなかったです。
さあ、準備に戻ろう。。。
そろそろ三段目指そう(2)
1/15(月)-1/16(火)
ソフト対局△、5五将棋◯、対局◯
本日は2勝0敗、達成率78%→82%へ。
両対局角換わり戦でした。2局目はたまたま研究していた形となり(研究というよりこう指そうという方針)、時間も節約出来、王様をしっかり囲いました。
角換わり棒銀にしました。私は後手です。
6八玉が早かった、6六歩を突いてきたことなどを考慮して。9筋の端も突いてこなかったのは珍しい。
この銀引きに対して、歩交換出来たらひたすら囲おうという方針。
狙い通りしっかり囲い、相手も指し手が難しそうで攻めてきたところをカウンターして勝利です。
角換わりではどのタイミングで仕掛けるかもっとパターン化が出来るはず、そこを考えるのが楽しいですね。
もう一度棋譜並べから戻って一周したら対局します!
そろそろウォーズ三段目指そう
1/15(月)〜目標達成へ。
棋力向上として棋譜並べ9割でやってきました。それにつれて効果が確実に出てきていると感じます。今なら上がれるかもしれない!
ということでウォーズ二段から三段への壁を超えてみようと思います。オーバーワーク気味ですが詰将棋、観戦、研究、棋譜並べ、ソフト対局、対局、感想戦
という周期で行なっていきたいです。
シュうぇッチマンさんを見習い、対局前の準備をしっかりやろうと思います。そしてまずはウォーズ10切れを三段にします!
現在二段78%へ戻り、あともう少し!
勝率重視ですが、ラストスパートはもうとにかく勝つのみ。
◆リスト
棋譜並べ→得意戦法(角換わり、対振り銀冠)
詰将棋→7手詰めハンドブック、新聞
観戦→将棋倶楽部24の早指2
ウォーズ10分の対局見た方が・・・と思うのですが、現状続けていたのでそのままいきます。
研究→角換わりの仕掛け周辺
ソフト対局→対振り戦
対局→もちろんウォーズ10分切れ負け
感想戦→しっかりやる!
朝日杯将棋オープン戦 (3)高見−羽生戦
※この記事は1日目の対局結果が載っていますので、ネタバレが気になる方は注意してください!(2日目は現地に行けないので1日目のみです。)
引き続きレポートを続けていきたいと思います。
一回戦は高見五段−羽生竜王、糸谷八段−八代六段の組み合わせ。
●高見五段−羽生竜王◯
羽生竜王、藤井システム含みの四間飛車に対して、高見五段は急戦を匂わせ早めの▲5五角。羽生竜王は△6三銀での対抗策を取りました。
一転して駒組みが続き、高見五段は居飛車穴熊、羽生竜王は高美濃囲いに。
解説者の木村一基九段が、この手は・・・?
と苦笑いをしていたのが以下の図。
▲5五歩と仕掛けてきたのに対して、後手は駒組みしますよといった手ですね。銀冠に組む途中に相手が仕掛けてくるのは狙いの1つですが、仕掛けられてから銀冠に組むといった構想が、そう指すものなのかーという感じでした。
ただ木村九段も、羽生さんが指すならきっといい手なんでしょうと発言し、会場を笑わせてきました。
ちなみにですが感想戦で羽生竜王は、この局面で他に代わる待つ手が見つからなかったと仰っていました。
それから木村九段が絶賛していた手がこちら。
この香車は結果的に敵陣の桂・香・角を取る活躍をしました。王様から遠いところに打ったため、この局面では判断しにくかったのですが、やはりすごい構想で勉強になりました。
またこの手を指したいために直前に端攻めをしたこと、△4六歩▲同歩を利かしたことなどもよく覚えています。
高見五段も苦しいながら反撃。
△6五香と取ると▲8五桂で詰みです。本譜は△5三金とかわされてしまいますが、6五の馬を逃げずにここまで利かす手順はよく理解しておきたいなと思いました。
ここから詰み筋に。
高見五段の投了となりました。
感想戦は解説場の方に来てくれ、簡単に感想戦が始まりました。ポイントは駒組みが終わったあたりについて。
ベスト8の対局相手を伝えられ、若い相手が続きますが頑張りますと次戦に向けて話され、午前の部が終了となりました。
個人的には居飛車穴熊に組めて高見五段が不満なしという見立てでした。自分もよく分からないのですが、下図の局面くらいから後手に傾いたと適当なことを言っておきます。
今は先手を持って棋譜並べ中です。もう頭で並べれるので、大分調子がいいかも!