2018.2 支部対抗戦報告(1)
藤井五段もかつては出たのかな?
愛知県の支部からエントリーし(全23、24チーム)、その優勝チームが全国大会に出場出来るというやつです。
3対3で行われ、持ち時間は25分切れ負け。
リーグは4チーム×6ブロックの各ブロック2チームが本戦トーナメントに出場できます?
私は2番手(真ん中)でエントリーしました^_^
昨年はスーパーキッズ達の前に予選敗退したので今年はそれ以上の成績で!
なんて思いながら、同じ支部、Kさんが詰将棋を見せてきて3分で解いて( ̄Д ̄)ノ
なるほど、難しい...
実戦詰将棋しか解いていなかったのもあり、詰将棋っぽい詰将棋(意味わからない)が見えませんでした。確か7手くらいだったなあ。笑
気を取り直して、朝起きて並べていた王将戦第1局、久保−豊島戦、戦型は相振り飛車を並べていたら、、、
またまた同じ支部(以下T支部とします)の少年が、何か言いたげな感じだったので、分かる?と聞いたら知ってると答えたので、始まるまで一緒に棋譜並べしてました。
と、個人戦に比べて気持ちに余裕を持てるのが団体戦の良さだなとしみじみ思いました。
さあ初戦、K支部です。
私はOさんと対局することになりました。
振り駒の結果、私が先手です。(偶数先手なので、味方の2人は後手・・・)
支部対抗戦予選第1局
▲salウォーズ三段(支部では初段)
△Oさん (体感的に格上だった)
戦型:角交換振り飛車
角道オープン向かい飛車の出だしだったので、少し苦手意識のある序盤でした。
こちらは矢倉から金銀4枚くっつけて穴熊を目指しました。攻めを誘いつつ...。
↓
仕掛けてきた!!
↓
無理攻めに見えるな、受け切ろう。
↓
読み筋ですよ、からのやってしまったノータイム指し▲2四歩。飛車先の突き捨てた一歩で、後手の攻めが繋がってしまいました( ˙-˙ )
↓
まだ駒得だし、大駒取られるけど大丈夫だろう。
↓
局面は先手不利に。時間は10分と8分くらいで若干リードです。
↓
切り札の▲7四歩!コビン攻めに出ます。
↓
右辺は制圧されましたが、どうにかして飛車を捌こうと暴れる方針。Oさんの指し方的に抑え込む雰囲気。そこが争点に。
↓
持ち時間がお互いなくなり、でも時間ではこちらが少しリード。中段で可動範囲の狭い敵飛車をしつこく攻め、気づいたらこちらの飛車が捌けた!!
↓
まだこちらが悪いかもと思いながら、敵玉向けて罠を仕掛ける。最後はOさん、時間がなくなり投了。
初戦を勝利で収めました。
感想戦は簡単に
・Oさん、中盤からやはり抑え込む方針だった。
・最後の方は局面も悪いと思っていた。
と話してくれました。
私は最後の方は筋良くというより、迷いそうな手は何かと考えていたので、形勢判断があまり出来ていなかったなと振り返りました。
またノータイムで指すのは良くない( ˙-˙ )
チームとしては1勝2敗で負けです。
相手の大将、かなり強いという噂を後からT君に教えてもらいました。
まあでも気持ちを切り替えて、第2戦へ!
励ましあって次へ向かいます。
続く