将棋の棋力向上へ〜山登りのように一歩一歩〜

将棋の棋力向上を目指したブログです。基本的には日々のメモ、目標を書いていきたいと思います。

将棋ウォーズの棋神解析(1)

将棋ウォーズの課金要素として、棋神解析というとのがあります。指し終えた棋譜に対して、1枚使えば次の一手を、2枚使えば全体の評価値を教えてくれます。

パソコンのソフトに棋譜を入力して分析も出来ますが、棋神解析はとにかく早い!

 

という事で早速使ってみました。

 

データ

▲自分 vs △二段の方

持ち時間:10分切れ負け

戦型:角換わり

相早繰り銀

 

◾️感想

・相手の得意戦法は一手損角換わりでしたが、なかなか角を換えてくれないので、こちらからしました。つまり後手角換わりとなりました。

・中盤にさしかかるところ、馬を作ることができ、その後の相手の角打ちに対して有利になったかなと思っていました。(第一図)

・終盤でこちらの銀取りに角を出られた後の対応を間違えてしまい、そこで敗勢になったと思いました。その後はしっかり抑えられたという印象です。(第三図)

 

 

◾️棋神解析結果

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このグラフを見ると、3回ほど差を広げるチャンスがあったように見ることが出来ます。感想と解析が合っていたのですが、指し手を見直していこうと思います。

 

☆第一図

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読みでは、▲6四角を△同銀なら手得になり、△同歩なら▲6三角から馬を作って指せると思っていました。本譜は△同歩の進行となりました。ここは指しやすいなと感じていました。

 

☆第ニ図

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ここでは今なら、これしかないよという手がありました。

 

 

 

▲9五角!

飛車と金がラインに入っており、受けづらいです。どちらかを助けようとしても先手の駒得が確定している局面なので、解析通り優勢と言えるでしょう。

飛車を引いたら割打ちの銀があるし、後手の玉形は薄いので飛車を持てば十分であると言えます。

本譜は疑問手を指してしまいました。悪い癖で、ノータイムで指した結果ですね。反省します(´-`).。oO

  

 

 

※第三図、第四図については次回の記事で検討します。皆さんの第一感もお待ちしております!

☆第三図

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現在先手+700点(棋神解析)

 

 

☆第四図

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現在先手+800点(棋神解析)

 

 

 

負けました 〜受けの戦法〜

2戦目

▲自分 vs △4級の方

持ち時間:15分60秒

戦型:角換わり

右玉 vs 早繰り銀

 

挑戦3日目ですが、負けてしまいました。

戦型は2戦目と同じですが、5筋の位を取られてから指し方が難しかったです。おそらく戦型的に待ちの姿勢でカウンターを狙うべきだったのだと思うのですが。。。後手玉がカチカチだったので、攻めを切らす方針を貫く必要がありました。

 

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・この位を取られて〜筋違い角を打たれてから指し手が見えなかったです。4七の銀を動かすと、桂頭攻めが嫌で一手指してもらおうとパスしたのですがどうだったか。

 

・本譜は後手が3、7、8筋の順番に歩を突き捨て、△2四銀と出て桂頭を狙ってきました。

 

・こちらは局面図以降、4筋の歩(▲4五歩)の突き捨てを上手く入れる事が出来たらと思っていたのですが、右玉で自分から自玉周辺の歩を突くのはどうかと自重した記憶があります。

 

全成績 3戦 2勝 1敗、勝率0.667

これから対戦数を増やしてキープ以上をしていきたいと思います!

 

 

ご意見、ご感想などありましたら是非是非参考にさせてください。

 

 

丁寧に指すということ

将棋倶楽部24での15分は持ち時間が切れても1手60秒以内に指せば大丈夫。

と言うことはとても大事で、時間が切れる心配をしなくてもよいということに今更ながら気づきました。

つまり、序盤や中盤で納得がいくまで次の一手を考えることが出来ます。

対局は次の一手の連続なので、問題集のようにしっかりと時間をかけて考えたいところです。

 

丁寧に指す→一序盤から時間をかける、が今の考え方です。

前回の角換わり右玉のような受けの戦法なら、攻めた際に、駒を打ち込まれる隙はないか、どの駒なら渡しても怖くないか考える事が出来ていました。

 

序盤が得意なら、序盤にしっかり時間を使おう。自分自身に言い聞かせるようにしています。

2連勝! 〜丁寧に指す〜

2戦目

▲4級の方 vs △自分

持ち時間:15分60秒

戦型:角換わり

         早繰り銀 vs 右玉

 

◾️感想◾️

角換わりの出だしとなり、こちらは腰掛け銀を目指そうとしていましたが、先手の方が早繰り銀の形になりました。あまり指したことはないですが、対策として右玉に構えました。

中盤、よく考えて右桂を攻めに使う構想がうまく行き駒得になりました。実際玉側の桂馬は守りのような気もするのですが、よく検討してみます。

終盤は相手が角を切るのを見越して、その切った角で寄せを築きました。今回の寄せは挟撃体制の方針でした。

 

☆中盤の局面☆

 

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・私はここから△8六歩▲同歩△8五歩と継ぎ歩から、以下▲同歩△同桂として銀桂交換を狙う方針でした。実践はその後銀桂交換となり、先手玉を薄くすることが出来ました。

・図の局面では、△5五角打を両取りに出来たらと攻めを組み立てていました。

・△8六歩に▲同歩は絶対ですが、△8五歩は必ずしも▲同歩の必要はないのかなとも考えました。△8五歩▲何か△8六歩▲8八歩と受けられた時、どう攻めたら良かったのかなど考えてしまいます。それでも▲8八歩と打たせたら壁形なので満足なのかもしれませんが。。

 

 

 

再スタート初勝利! 対振り飛車

幸先良いスタートがきれました!

だいぶ前にレーティングを落としたのもあって、あと400点ほど必要です。

それでも勝率6割5分を目指すことでクリア出来るものだと思っています。

将棋クラブ24では同レベルの人と対局すると±15ほどの変動が起きるみたいで、それから必要な勝ち数を考察してみました。

 

勝率6割5分で初段になる場合

※ちなみに27連勝でレーティング約400点アップ

100戦して、65勝 35敗 → +450

90戦して、  58勝 32敗 → +390

80戦して、  52勝 28敗 → +360

70戦して、  45勝 25敗 → +300

 

おおよそこのような結果になるので、つまり100戦くらいしないといけないですね笑

あまり数字にこだわりすぎず、指しすぎず、が目標です。

 

 

さて本日の対局は、初手1六歩と揺さぶりを掛けてきましたが、石田流対左美濃の形で、居飛車側を持ちました。

途中、本組みの相手を抑え込む方針が成功し、右辺を制圧しました。その後は逆転されないように分かりやすい手を意識して(優勢の時にはそう指したい)、寄せきることが出来ました。

局面を検討すると、最後の方で詰みが見つかりました。もっと接戦の対局時に読み切れるよう、しっかりと頭に焼き付けようと思います。

 

 

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先手玉に詰みがありました。読みきれなかったです。

画像の名前は雑に消しました。笑

弾丸封印、24再参戦

宣言します!

 

 

まだ私の棋力ではあまり効果がないというか、ウォーズの10分でも短く感じるので、やるならそちらをメインにしようと。隙間時間にウォーズ弾丸をやりたくなるのですが、もう少し強くなってから解禁しよう。

 

24のアカウントもこの際新しく作って始めようかと。1戦1戦丁寧に対局して初段を目指します。

あと3ヶ月でしっかりと目標を達成したいと思います。

休日を終えて(終わりそう)

棋譜並べのせいか、序盤戦術に少しずつ自信を持てるようになってきました。

古い棋譜からはじっくりとした指し回しも学べ、特に対振りに対する急戦策が思っていたより有力なんだと感じました。

実践不足はこれから補うとして、序盤戦術と終盤が伸びたような気がします。課題は中盤かなと。

最初は棋譜並べとは中盤力を鍛えるものというイメージでしたが、個人的にというか、自分のやり方は序盤戦術と終盤の寄せ方の力をつけるトレーニングだと感じます。

サクッと、数多く並べる今のやり方は恐らく間違っていない。という事は中盤力を鍛える棋譜並べの方法もあるだろうと思っています。

 

 

 

前回コメントをいただいた中を掲載したいと思います。

棋譜並べの復習についてのアドバイス

byシュうぇッチマンさん

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 序盤の出口あたりで、手が止まり、長考したくなるところがあるので、そのあたりで分岐を作ってみたら、いかがでしょう? 言い換えれば、ノータイムで指せなくなるあたりという意味なんですが。

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コメントは切り取ってしまいましたが、確かに繰り返し並べていても詰まる所があり、そこは自分が第一感で見えてないところとも取れます。

 

次の棋譜、に行く前に疑問の局面について少し考えてみようかと思います。