将棋の棋力向上へ〜山登りのように一歩一歩〜

将棋の棋力向上を目指したブログです。基本的には日々のメモ、目標を書いていきたいと思います。

(3)の局面 解説

終局図を再掲します。

 

現局面、王手がかかっている状態です。

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・▲同金は△2九龍まで。

・▲3八玉は△3七歩▲同銀△3九龍までの詰みです。

 

なので▲1八玉と逃げます。

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そして▲3九金(下図)

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以下▲同銀とすると、

△同龍(下図)とし、必至となります。

(△2八龍と△2九銀の両方が受からないです。▲2八金なら△2九銀▲同金△同龍まで)

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という背景があり投了に至ったと思われます。

必至が絡むと難しいですね。(^^)

 

◆ポイント

自玉に詰みがかからないので、詰めろをかけよう

 

 

 

※記事作成中、三枚目の図面で、▲3九同銀と取らなかったら??

というのを考えました。

省略しますが、少し粘れそう。プロの将棋って難しい・・・