将棋の棋力向上へ〜山登りのように一歩一歩〜

将棋の棋力向上を目指したブログです。基本的には日々のメモ、目標を書いていきたいと思います。

極限早繰り銀 史上最速の攻撃戦法 を読んで

新しい定跡本、買いました。

"極限早繰り銀 史上最速の攻撃戦法"

です。

 

book.mynavi.jp

 

 最近の自分の中での右銀ブーム。
一度将棋世界の付録で付いてきましたよね。それを読んで、"最速"という言葉に惹かれたのを思い出しました。
 
さて、本編の目次はというと、

 

第1章 極限早繰り銀
 第1節 基本的な駒組み、狙い筋
 第2節 8筋交換型、後手横歩取り
 第3節 8筋交換、△8五飛型
 第4節 8筋交換、△8四飛型
 第5節 △4二銀型

第2章 後手番早繰り銀
 第1節 後手番早繰り銀vs▲3四飛型
 第2節 後手番早繰り銀vs▲2五飛型
 第3節 後手番早繰り銀vs▲2六飛型
 第4節 先手の持久戦策

第3章 極限早繰り銀 自戦解説
 第1局 極限早繰り銀一号局 上村四段戦
 第2局 雁木相手の早繰り銀 小山アマ戦
 第3局 後手番で攻勢を取る 藤井四段戦

第4章 相掛かり早繰り銀
 第1節 相掛かり早繰り銀vs8筋交換型
 第2節 相掛かり早繰り銀vs△7二銀型
 第3節 自戦解説 小林七段戦

第5章 次の一手

 

という感じです。

☆目次にチャートが載っています。見ると先手or後手有利等の表示がされており、最近の棋書は見やすいですね。

 ということでチャートより覚えるべき勝ちパターンの数を集計しました。

 ●先手番⇒14通り

 ●後手番⇒7通り

 ●相掛かり(先手番のみ)⇒3通り

 計24パターンでした。

 多く見えるけれども、先手番14パターンはしっかり理解して、狙いの形に持ち込みたいなと考えています。

 

☆各章の末には、方針を言語化されていました。

 例えば、後手が飛車先交換から横歩を取ってきたとき。(第1章 第2節)

 ・角交換から▲6六角が急所のライン

 のような。

 それぞれのまとめだけ、取り出す作業もやっておこうと思います。

 

後手番の指し方は斎藤先生の左美濃急戦 最新編 にも似た駒組みが見られ、合わせて読めたらいいなと思います。

こちらは対▲7七角、あちらは▲7七銀への対策です。

 

以上、1通り読んで思ったことを簡単に書いてみました。

もう一度読むと細かい内容が気になってくるので、sの時は補足できれば・・・

 

 

まずはパソコンソフトへ本編を入力完了!

目で流れを見て、そのあと盤駒で定着させよう!

次の将棋大会で初披露出来るように仕上げます。