将棋の棋力向上へ〜山登りのように一歩一歩〜

将棋の棋力向上を目指したブログです。基本的には日々のメモ、目標を書いていきたいと思います。

対局メモ 仕掛けは成立?形成判断(1)

リアルな場で長い持ち時間をやるため、ネット対局では弾丸(3切れ)を空き時間にやったりします。

結構直感で指すので悪手も多いですが、局面の反省を簡単にやっていけたらと思います。

 

No.1

形成判断は?(先手番)

f:id:sal0112:20171116123735j:image

 

●対局時

後は7八金と寄って攻めるだけだと思っていたので、このタイミングで角交換は自分の理想ではないなー。それでも角交換して飛車先突破したら指しやすいかな、と思っていました。

読み筋

▲3三角成△同桂▲2四歩△同歩▲同飛

 

●ソフト検討(技巧2)

この局面で先手(居飛車側)が+1100点ほどを示しました。やはり先手の飛車先突破が確定していること、後手から飛車先突破が出来ないことなどが評価されているのだなと思いました。

読み筋は合っていました。

 

No.2

形成判断は?(先手番)

f:id:sal0112:20171116123748j:image

 

 ●対局時

左美濃急戦のような構えを取りこちらは先攻したい、後手はすぐ攻めてきそう。まだ囲いに手をかけたい。

 

●自分での振り返り

対局では▲4八金〜▲2九飛としましたが、よくよく考えると▲4五歩と仕掛けれるのではと思いました。左美濃急戦と同じく▲4五歩△同歩▲3五歩と攻めあって、得意な展開に出来たのではと。

 

 

No.3

次の一手は?(先手番)

f:id:sal0112:20171116123802j:image

 

●対局時

しっかり受けられてしまった。次に△4五歩で銀を追い越されるのと△6四角と打たれる筋を気にしなければ、と思っていました。

 

●ソフト検討(技巧2)

ここでは▲3二角という手があったみたいです(+450点ほど)。

私は▲3二角に対して△2二金でダメでは?と思いましたが、そこで▲2四飛で攻めが続くみたいです。こんな攻め筋は見たことがありませんでした。

他には△4三角なども考えられますが、▲2三角成△同銀▲2二金で、とにかく飛車先を突破するような手も成立するようです。

角換わり早繰り銀は後手のちょっとした構えで成立する筋が違ってくるので、勉強になりました。

 

今回は以上の3つを取り上げました。

形成判断が上手くなれるように頑張ります。