ソフトの活用について(2)
前回はソフトの特徴などを述べました。
今回は具体的にどう活用していこうか考えてみたいと思います。
いつもお手本にさせていただいているブログ
http://cixous1.hatenablog.com/entry/2017/07/21/063000
最新記事です。ここでもソフトの活用について触れていますので、是非参照ください。
◾︎駒落ち対局
前回も述べた通り、プラス1000点あってもそれをキープする力がなければ勝てません。駒落ちなら初期配置でその状態を作れるため、いいトレーニングになります。
☆駒落ち5番勝負
(定跡書結果図より対局、持ち時間なし)
1.四枚落ち
2.二枚落ち
3.飛車香落ち
4.飛車落ち
5.角落ち
☆新・駒落ち5番勝負
(初期配置より対局、持ち時間なし)
6.四枚落ち
7.二枚落ち
8.飛車香落ち
9.飛車落ち
10.角落ち
☆裏・駒落ち5番勝負
(初期配置より対局、持ち時間設定有り一手30秒)
11.四枚落ち
12.二枚落ち
13.飛車香落ち
14.飛車落ち
15.角落ち
最初の方は将棋大観の定跡手順をつかって、さらに指しやすい局面にしてみます。
徐々に、初期配置からはじめれるようにしていくつもりです。
最終的には持ち時間も設定して、時間内で戦える状況をつくります。
計15パターンを作りましたが、これに加えて香落ちや、持ち時間を変えたりなど作ることが出来るので、一度やってみて報告したいと思います。
◾︎平手対局
これに関しては定跡書の結果図や指定局面から指し継ぐ方法を採りたいと思っています。
いくつかピックアップして対局したいのですが、今の所案として書いていこうと思います。
(例)
1.左美濃急戦 ◯ページ結果図より
(1)先手側をもつ
(2)後手側をもつ
(3)上記の(1)or(2)よりプラス1000点の局面を開始局面とし、プラス側をもつ
(1)、(2)については有利な状況からの勝ち方を身につけれるし、不利側の粘り、そしてソフトの指し回しを勉強出来ます。
(3)はYouTube実況の元奨励会員アユムさんのブログを参考にさせていただきました。負けたら、その局面をひっくり返して再度対局するということです。
例で書いたように、色んな戦型で戦い、自分の棋譜集が作れたらという妄想も膨らませています笑
その他の活用については次回書きたいと思います。