定跡書の読み方について感じたこと
少しの間ブログを休止していましたが、忙しさも落ち着き、新たにモチベーションを持ってブログを書けたらと思います。
最近は居飛車の勉強もしていまして、とりあえず一通りの戦型に触れてみたり、色んな勉強法を試してきました。
まだまだ実験中ではありますが、少しずつ分かったこともあります。最近思うのは、勉強法には個人差があること。当たり前ですが、よく自覚していないと思った以上の効果が得られないような気がします。なので色々試す期間も必要なのかなと。
タイトルの通り、定跡書の読み方について感じたことがあります。
私自身、一冊の本を一周ではあまりにも理解が乏しく感じました。なので複数回読む事は必ずプラスになります。
ただ、本によっては1ページの手数が多く、頭の中で並べるのが苦痛と思ったり、曖昧になってしまうという方も多いと思います。盤に並べるのももちろんプラスですが、駒を戻したりするのが面倒と思ってしまいがちです。
なので私は定跡書を読む場合、以下のやり方で進めることにしました。
◾︎読書(1周目)
→基本的に本線を読んでいく。気になった時は本文の分岐も読んでみる。
◾︎入力 (2〜4周目)
→スマホの棋譜アプリ又はパソコンの将棋盤に入力します。私はスマホの有料アプリ kifuというものを使用していますが、ぴよ将棋だったり、パソコンの柿木将棋、激指などでも出来ます。
基本的にはひたすら符号を入力していきます。例えば本線を1ページから入力し、一通り終えたら次は分岐を入力するなど、区別しておこなえば効果upです。
これのメリットとしては、
・分岐を並べる際に、局面を戻すのが楽
・一手一手の動きが視覚によって確認出来る
・先手後手を逆にして周回出来る
・記録として残る
が挙げられます。1つの方法として紹介させていただきました。
◾︎再度読書or盤駒並べ(5〜7周)
→余力があればここまでやりたいです。
その日の持ち時間によって密度を濃くしたり、スピード感をもってやればいいのかなと思います。
◾︎ソフト研究
→最後にソフトで並べて、自分なりの分岐も作ります。これについては次回の記事で書きたいと思います。