次の一手 (3)
今回は自分の対局から局面を選びました。
というのは、実際の対局中悩んだ局面だったからです。持ち時間のことも考えて決断しましたが、この時間帯は頭の働きが悪かったこともあり、再度検討したくなりました。
第1図を掲載します。序盤の仕掛けの局面です。
第1図
45歩から仕掛けて歩交換が行われました。
本で読んでた限りでは成立する感じでしたので、攻めを考えました。
私の中では、▲45歩や▲66角が浮かびました。
▲45歩は筋ですが、今回は後手の角が24にいるため効果がイマイチなんじゃないかと今更思いました。細かいことは次回検討したいと思います。
▲66角は後手の53角を狙う方針で考えました。またどちらかというと△74歩などと突いてもらえたらラッキーかなという、パスの深みもある手だと思っていました。
次に第2図を掲載します。
第2図
こちらは先ほどの局面から十数手進んだところです。千日手がちらつきましたが打開されました(千日手としては75角〜66角〜75角のような手順です)。
私の中の候補手は、▲66角、▲46飛の二択で考えていました。
ちなみに持ち時間30分で3〜4分ほど使って指しました。
千日手模様が本当に千日手か、飛車を切って猛攻するのは無理攻めではないのだろうか、そんな事を考えながら指してた記憶があります。
こちらも次回検討します。
この局面で悪かったら、仕掛けの前で工夫しなければと色々考えるところですが、自分の指す将棋を復習するのは今まであまり重視していなかったので、ある意味挑戦かなと思っています。
もしこんな手ありますよ、というのがありましたら是非コメントいただけると嬉しいです^_^
よろしくお願いします。