将棋の棋力向上へ〜山登りのように一歩一歩〜

将棋の棋力向上を目指したブログです。基本的には日々のメモ、目標を書いていきたいと思います。

明日から復帰します

とうとう明日が試験になりました。

いい結果を出せるように頑張りたいと思います。

将棋もやりたい欲が溢れているので、とても待ち遠しいです笑

 

・早指しのトレーニングもしたいし、24の長い持ち時間もやりたいし、リアルに人と指したい。

・新しい戦法も指せるようになってみたい。具体的には横歩取りや雁木、対振り急戦などなど

棋譜も並べたい。本を買った影響が強く、佐藤天彦名人のここ3.4年の棋譜を並べてみたいと考えています。

・終盤のヒンヤリする局面の勉強をしてみたい。具体的には凌ぎの手筋かZの法則などを考えています。

 

という希望をいっぱい書くと気分が明るくなってきました。いい気分転換になりましたので、最後の復習へと戻りたいと思いますε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

試験勉強のため中断中

仕事をする上で必要な国家試験が近づき、将棋の勉強を一時中断しています。。

息抜きに指してみたら読みが浅いのがすごく分かり、負けてストレスになりそうなのでやめました笑

気分転換にやるとしたら、棋譜並べかなと思っているのですが、まずはしっかりと本業の試験勉強を進めていこうと思います。

 

将棋の定跡と同じく、理解し反復するのが一番効果が出ますね。

理解するのが難しいところは、力技で何度も何度も読んで書いて無理やり覚えます。笑

 

試験が終わったら、また詰将棋から始めようかなと思っています。びわのたねさんの詰将棋10000本ノックや、YouTubeのショーダンさんの動画を見て、自分も挑戦する予定です。

将棋ウォーズ 〜二段80%達成〜

将棋倶楽部24を進めていましたが、なかなかこちらのやりたい時間に15分の持ち時間で相手が見つかりませんでした。こちらも目標であった、ウォーズ三段に向けて対戦を続けていたら、なんと約80%を達成しました!

 

現在の10分切れ負け、月別成績は3.50段ほどですので、後は気持ちで押していくつもりで頑張りたいところです。

最近は序盤が安定してきたため、得意の展開に持ちこめているというのが大きいです。

ただ不安なのが、最新二局が弱気になってきているということでしょうか。有利は確信していても、ここから逆転されるのではと弱気な指し方をいくつかしていました。

ツイッターを見ていたら、戦型に慣れてきた時は考える癖がなくなってしまう、といった言葉を見つけました。もしかしたらそれも1つの原因かもしれません。

 

なのでノート等振り返ってみました。そこから自分に自信のある時をピックアップしてみました。

 

 

◼️自信があるとき

・序盤の得意形がハッキリしているとき

棋譜並べを十分にした時

詰将棋を浴びるように解いた時

・時間をしっかり使って考えれている時

 

 

 

ということで、上に挙げたことを1つずつやり直して、自信をつけて三段になろうと思います!

 

目指せ棋譜並べ20局!

少し前に似たような記事を書きました。

http://mountain8.hatenadiary.jp/entry/2017/08/14/182401

 

 

100局並べればやっぱりその分野で最強になれるだろうというのは感じたので、最終的には特定の戦型で100局並べたいと思っています!

 

最終目標の5分の1である、20局なら勢いで並べれそう。ということで、特定戦型棋譜並べは20局を1区切り(単位)としてやっていくことにしました。

 

前回

・角換わり腰掛け銀 20局

・対ノーマル振り飛車(角道を止める)20局

→完了

今回

対先手中飛車 20局

左美濃系の将棋にして、作戦勝ちになることが多いのですが、中盤から指し手が分からなくなることが多々あります。自分の指す形以外(角交換型や居合抜き超速風など)からも、中終盤の急所を感じたいと思います。

相掛かり 20局

定跡書も少なく、手将棋になりやすいため序中盤で優勢を築けるようにするのが目標です。その中で自分の勝ちパターンを身につけれればいいなと思っています。

 

先手中飛車にはリアル対局で指されて負け、相掛かりは24で負けたため選びました。次回対局する時には、冴えた指し手を連発したいです。笑

 

 

現在の進行状況

・対先手中飛車   7 / 20

・相掛かり  0  /  20

 

24対局報告

7戦目
▲3級の方 vs △自分
持ち時間:15分60秒
戦型:角換わり
腰掛け銀vs 腰掛け銀

勝利しました。

中盤から終盤にかけて、駒の取り合いとなる順でしっかり読みを入れる事が出来ました。最後は我ながらいい寄せ!といった感じになりました。

 

 

8戦目
▲自分 vs △2級の方
持ち時間:15分60秒
戦型:相掛かり
先手飛車先保留vs 浮き飛車型

負けました。

序盤お互い銀を繰り出す形となり、後手の飛車成が受からないかも、と思ってしまいそこから攻められる展開でした。以下の図の局面です。

 f:id:sal0112:20170905100541p:image

・第一感▲2二角成から▲7五銀と打ってみたいと思っていたのですが、その後角を切って飛車を3筋に回られると、銀が取り残される感じがして微妙かなと思いました。

 

・本譜は飛車先交換から5段目に引いて、8筋に回り込む筋のカウンターを狙って、上手くいったと思ったのですが後手からの攻めが思っていたより厳しかったです。

 

・ぴよ将棋で検討をしてみたら、▲6六角を推奨していました。以下△8二飛に▲7七銀と出て突破を防ぐ方針です。▲5五銀で角を取る手も見ているので有力そうですが、まだまだ互角のような気がしました。

 

◾️現在の結果

全8戦6勝2敗 勝率.750

最大4連勝

4連勝中の要因はおそらく、角換わり腰掛け銀と対抗形の棋譜数を意識して並べた成果だと思っています。

もう一度連勝するためにまた取り組む予定です!

3連勝! 24の持ち時間に慣れる

4戦目

▲自分 vs △5級の方

持ち時間:15分60秒

戦型:角換わり

早繰り銀vs 腰掛け銀

 前回の相手の得意戦法の優秀さを思い知り、吸収しました。笑

端攻めを絡めた攻めからうまく繋がり、勝ち。最後は15手をしっかり読み切ることが出来ました。

 

5戦目
▲自分 vs △5級の方
持ち時間:15分60秒
戦型:角換わり
早繰り銀 vs 早繰り銀 

 NHK杯でも出た流行り?の戦型でした。一手損得角換わりでも丸山先生が指してたような気がします。

自分がやられて嫌な形で受けましたが、読みがずれておそらく一手負けと思っていましたが、最終盤で逆転することが出来ました。

 

6戦目
▲4級の方vs △自分
持ち時間:15分60秒
戦型:対抗形
四間飛車 vs 銀冠穴熊

これは得意戦法にしたいという気持ちがある戦型です。駒組みをしてからの指し方が課題ですが、今回は中盤で相手のポカがあり、そこまでの将棋でした。

 

 

3連勝することが出来ました。

共通して言えるのは、時間をよく使えたということです。持ち時間15分は使い切りました。時間が切れないという事を最大限に生かす、のが今の作戦です。

また局面ごとに次の一手のように、状況判断をして考える事を意識しています。1局面1分考える事。そうして、トレーニングにも結びつけます。

 

・勝率に関して

6戦 ◯ ◯ × ◯ ◯ ◯

5勝1敗 .833

現在8割、目標よりだいぶ上を走れています。絶対数が少ないので、落ち着いた時、きっとレートの目標が達成できていると信じて頑張りたいと思います。

 ・現在の勉強について

棋譜並べ

実践

振り返り(感想戦

今はこの3つの繰り返しといった感じです。対局時期はあまり他に時間を割く事が出来ませんが、今はこれがあっているので続けます。

 

将棋ウォーズの棋神解析(2)

前回の記事より評価グラフ、第三図を再掲します。

 

 

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第三図 

 f:id:sal0112:20170829120210j:image

ソフトの評価値は700点ほどを示していますが、対局中はこの局面にしたことを少し後悔していました。角を出られた手(△8六角)が先手の銀(6四)に当たることを考えていなかったからです。

 

×  ▲7一角

割打ちで、飛車を逃げてくれたら金を取って▲5三金〜王手飛車取りといった形になるのですが、普通に△6四角と取られて以下▲8二角成△同角で、飛と角銀の交換で先手駒損となってしまいます。

 

シュうぇッチマンさんの一手

 ▲7三歩成

上記で示した7一角からの攻めを通すための一手です。7三の地点を敵駒で塞いでしまうという発想、勉強になりました。

以下自分なりに検討してみます。

(1)△7三同桂なら、▲7一角 △6四角(飛車を逃げる手には金を取って▲5三金で良さそう)、▲8二角成(以下△1九角成 ▲3七桂)でどうか。これなら個人的には先手良さそうと感じます。

△7三同桂 ▲7一角に、△6八角成という手も考えられますが、以下▲同金 △8九飛成に、▲6二角成で攻め合い勝ちできそうですね。

 

(2)△7三同金なら、▲5三角があります。王様が逃げる△5二玉に、▲7三銀成で、次に▲7一角成か▲8二成銀を狙います。

駒の損得はそれほどありませんが、玉を裸にしたことで寄せがしやすくなったと考えれば指せるのではと思いました。

 

 

◾️感想

時間はかかってしまいましたが、最近は対局後に局面における感想戦を意識するようになりました。対局中、手が見えなかった時は、次の一手の考え方を利用して、じっくり考える癖をつけています。

対局は次の一手の連続、とも置き換えることが出来るので(友人が話しているのを聞いて納得)、じっくり読みを入れれるようになりたいです。