将棋の棋力向上へ〜山登りのように一歩一歩〜

将棋の棋力向上を目指したブログです。基本的には日々のメモ、目標を書いていきたいと思います。

3連勝! 24の持ち時間に慣れる

4戦目

▲自分 vs △5級の方

持ち時間:15分60秒

戦型:角換わり

早繰り銀vs 腰掛け銀

 前回の相手の得意戦法の優秀さを思い知り、吸収しました。笑

端攻めを絡めた攻めからうまく繋がり、勝ち。最後は15手をしっかり読み切ることが出来ました。

 

5戦目
▲自分 vs △5級の方
持ち時間:15分60秒
戦型:角換わり
早繰り銀 vs 早繰り銀 

 NHK杯でも出た流行り?の戦型でした。一手損得角換わりでも丸山先生が指してたような気がします。

自分がやられて嫌な形で受けましたが、読みがずれておそらく一手負けと思っていましたが、最終盤で逆転することが出来ました。

 

6戦目
▲4級の方vs △自分
持ち時間:15分60秒
戦型:対抗形
四間飛車 vs 銀冠穴熊

これは得意戦法にしたいという気持ちがある戦型です。駒組みをしてからの指し方が課題ですが、今回は中盤で相手のポカがあり、そこまでの将棋でした。

 

 

3連勝することが出来ました。

共通して言えるのは、時間をよく使えたということです。持ち時間15分は使い切りました。時間が切れないという事を最大限に生かす、のが今の作戦です。

また局面ごとに次の一手のように、状況判断をして考える事を意識しています。1局面1分考える事。そうして、トレーニングにも結びつけます。

 

・勝率に関して

6戦 ◯ ◯ × ◯ ◯ ◯

5勝1敗 .833

現在8割、目標よりだいぶ上を走れています。絶対数が少ないので、落ち着いた時、きっとレートの目標が達成できていると信じて頑張りたいと思います。

 ・現在の勉強について

棋譜並べ

実践

振り返り(感想戦

今はこの3つの繰り返しといった感じです。対局時期はあまり他に時間を割く事が出来ませんが、今はこれがあっているので続けます。

 

将棋ウォーズの棋神解析(2)

前回の記事より評価グラフ、第三図を再掲します。

 

 

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第三図 

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ソフトの評価値は700点ほどを示していますが、対局中はこの局面にしたことを少し後悔していました。角を出られた手(△8六角)が先手の銀(6四)に当たることを考えていなかったからです。

 

×  ▲7一角

割打ちで、飛車を逃げてくれたら金を取って▲5三金〜王手飛車取りといった形になるのですが、普通に△6四角と取られて以下▲8二角成△同角で、飛と角銀の交換で先手駒損となってしまいます。

 

シュうぇッチマンさんの一手

 ▲7三歩成

上記で示した7一角からの攻めを通すための一手です。7三の地点を敵駒で塞いでしまうという発想、勉強になりました。

以下自分なりに検討してみます。

(1)△7三同桂なら、▲7一角 △6四角(飛車を逃げる手には金を取って▲5三金で良さそう)、▲8二角成(以下△1九角成 ▲3七桂)でどうか。これなら個人的には先手良さそうと感じます。

△7三同桂 ▲7一角に、△6八角成という手も考えられますが、以下▲同金 △8九飛成に、▲6二角成で攻め合い勝ちできそうですね。

 

(2)△7三同金なら、▲5三角があります。王様が逃げる△5二玉に、▲7三銀成で、次に▲7一角成か▲8二成銀を狙います。

駒の損得はそれほどありませんが、玉を裸にしたことで寄せがしやすくなったと考えれば指せるのではと思いました。

 

 

◾️感想

時間はかかってしまいましたが、最近は対局後に局面における感想戦を意識するようになりました。対局中、手が見えなかった時は、次の一手の考え方を利用して、じっくり考える癖をつけています。

対局は次の一手の連続、とも置き換えることが出来るので(友人が話しているのを聞いて納得)、じっくり読みを入れれるようになりたいです。

 

 

 

将棋ウォーズの棋神解析(1)

将棋ウォーズの課金要素として、棋神解析というとのがあります。指し終えた棋譜に対して、1枚使えば次の一手を、2枚使えば全体の評価値を教えてくれます。

パソコンのソフトに棋譜を入力して分析も出来ますが、棋神解析はとにかく早い!

 

という事で早速使ってみました。

 

データ

▲自分 vs △二段の方

持ち時間:10分切れ負け

戦型:角換わり

相早繰り銀

 

◾️感想

・相手の得意戦法は一手損角換わりでしたが、なかなか角を換えてくれないので、こちらからしました。つまり後手角換わりとなりました。

・中盤にさしかかるところ、馬を作ることができ、その後の相手の角打ちに対して有利になったかなと思っていました。(第一図)

・終盤でこちらの銀取りに角を出られた後の対応を間違えてしまい、そこで敗勢になったと思いました。その後はしっかり抑えられたという印象です。(第三図)

 

 

◾️棋神解析結果

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このグラフを見ると、3回ほど差を広げるチャンスがあったように見ることが出来ます。感想と解析が合っていたのですが、指し手を見直していこうと思います。

 

☆第一図

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読みでは、▲6四角を△同銀なら手得になり、△同歩なら▲6三角から馬を作って指せると思っていました。本譜は△同歩の進行となりました。ここは指しやすいなと感じていました。

 

☆第ニ図

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ここでは今なら、これしかないよという手がありました。

 

 

 

▲9五角!

飛車と金がラインに入っており、受けづらいです。どちらかを助けようとしても先手の駒得が確定している局面なので、解析通り優勢と言えるでしょう。

飛車を引いたら割打ちの銀があるし、後手の玉形は薄いので飛車を持てば十分であると言えます。

本譜は疑問手を指してしまいました。悪い癖で、ノータイムで指した結果ですね。反省します(´-`).。oO

  

 

 

※第三図、第四図については次回の記事で検討します。皆さんの第一感もお待ちしております!

☆第三図

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現在先手+700点(棋神解析)

 

 

☆第四図

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現在先手+800点(棋神解析)

 

 

 

負けました 〜受けの戦法〜

2戦目

▲自分 vs △4級の方

持ち時間:15分60秒

戦型:角換わり

右玉 vs 早繰り銀

 

挑戦3日目ですが、負けてしまいました。

戦型は2戦目と同じですが、5筋の位を取られてから指し方が難しかったです。おそらく戦型的に待ちの姿勢でカウンターを狙うべきだったのだと思うのですが。。。後手玉がカチカチだったので、攻めを切らす方針を貫く必要がありました。

 

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・この位を取られて〜筋違い角を打たれてから指し手が見えなかったです。4七の銀を動かすと、桂頭攻めが嫌で一手指してもらおうとパスしたのですがどうだったか。

 

・本譜は後手が3、7、8筋の順番に歩を突き捨て、△2四銀と出て桂頭を狙ってきました。

 

・こちらは局面図以降、4筋の歩(▲4五歩)の突き捨てを上手く入れる事が出来たらと思っていたのですが、右玉で自分から自玉周辺の歩を突くのはどうかと自重した記憶があります。

 

全成績 3戦 2勝 1敗、勝率0.667

これから対戦数を増やしてキープ以上をしていきたいと思います!

 

 

ご意見、ご感想などありましたら是非是非参考にさせてください。

 

 

丁寧に指すということ

将棋倶楽部24での15分は持ち時間が切れても1手60秒以内に指せば大丈夫。

と言うことはとても大事で、時間が切れる心配をしなくてもよいということに今更ながら気づきました。

つまり、序盤や中盤で納得がいくまで次の一手を考えることが出来ます。

対局は次の一手の連続なので、問題集のようにしっかりと時間をかけて考えたいところです。

 

丁寧に指す→一序盤から時間をかける、が今の考え方です。

前回の角換わり右玉のような受けの戦法なら、攻めた際に、駒を打ち込まれる隙はないか、どの駒なら渡しても怖くないか考える事が出来ていました。

 

序盤が得意なら、序盤にしっかり時間を使おう。自分自身に言い聞かせるようにしています。

2連勝! 〜丁寧に指す〜

2戦目

▲4級の方 vs △自分

持ち時間:15分60秒

戦型:角換わり

         早繰り銀 vs 右玉

 

◾️感想◾️

角換わりの出だしとなり、こちらは腰掛け銀を目指そうとしていましたが、先手の方が早繰り銀の形になりました。あまり指したことはないですが、対策として右玉に構えました。

中盤、よく考えて右桂を攻めに使う構想がうまく行き駒得になりました。実際玉側の桂馬は守りのような気もするのですが、よく検討してみます。

終盤は相手が角を切るのを見越して、その切った角で寄せを築きました。今回の寄せは挟撃体制の方針でした。

 

☆中盤の局面☆

 

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・私はここから△8六歩▲同歩△8五歩と継ぎ歩から、以下▲同歩△同桂として銀桂交換を狙う方針でした。実践はその後銀桂交換となり、先手玉を薄くすることが出来ました。

・図の局面では、△5五角打を両取りに出来たらと攻めを組み立てていました。

・△8六歩に▲同歩は絶対ですが、△8五歩は必ずしも▲同歩の必要はないのかなとも考えました。△8五歩▲何か△8六歩▲8八歩と受けられた時、どう攻めたら良かったのかなど考えてしまいます。それでも▲8八歩と打たせたら壁形なので満足なのかもしれませんが。。

 

 

 

再スタート初勝利! 対振り飛車

幸先良いスタートがきれました!

だいぶ前にレーティングを落としたのもあって、あと400点ほど必要です。

それでも勝率6割5分を目指すことでクリア出来るものだと思っています。

将棋クラブ24では同レベルの人と対局すると±15ほどの変動が起きるみたいで、それから必要な勝ち数を考察してみました。

 

勝率6割5分で初段になる場合

※ちなみに27連勝でレーティング約400点アップ

100戦して、65勝 35敗 → +450

90戦して、  58勝 32敗 → +390

80戦して、  52勝 28敗 → +360

70戦して、  45勝 25敗 → +300

 

おおよそこのような結果になるので、つまり100戦くらいしないといけないですね笑

あまり数字にこだわりすぎず、指しすぎず、が目標です。

 

 

さて本日の対局は、初手1六歩と揺さぶりを掛けてきましたが、石田流対左美濃の形で、居飛車側を持ちました。

途中、本組みの相手を抑え込む方針が成功し、右辺を制圧しました。その後は逆転されないように分かりやすい手を意識して(優勢の時にはそう指したい)、寄せきることが出来ました。

局面を検討すると、最後の方で詰みが見つかりました。もっと接戦の対局時に読み切れるよう、しっかりと頭に焼き付けようと思います。

 

 

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先手玉に詰みがありました。読みきれなかったです。

画像の名前は雑に消しました。笑